デジタルカメラ これまでの自分史

 もともと写真をやる性質じゃなかったのですが(何故なら下手さ加減がよく判るため)、静止物なら何時でも取り直しが利くデジカメは魅力的でした。
 最初に手を出したのが、社会人になってまた自分でサイトを作るようになって。当時はPCへの知識とUSBがない頃だったのでSCSI後付けに臆してのお買い物でしたね。

 で、また便利なサイトから経歴を。

 MVC-FD73K (99/05 ソニー 0.35mp)
  http://www.digicamezine.com/digicame/kisyu/mvc-fd73k.htm
 C-700 Ultra Zoom(01/04 オリンパス 2.11mp)
  http://www.digicamezine.com/digicame/kisyu/c-700uz.htm
 C-1Zoom(01/06 オリンパス 1.31mp)
  http://www.digicamezine.com/digicame/kisyu/c-1zoom.htm
 C-740 Ultra Zoom(03/05 オリンパス 3.20mp)
  http://www.digicamezine.com/digicame/makermatrix.htm

 デジカメジン デジカメ歴史館
  http://www.digicamezine.com/digicame/makermatrix.htm

 基本的にオリンパスです。ただ今となって思い出深いのがソニーっ子の当方、面目躍如が初代のマビカ。FDに直接記録するというストレートさは当時、まだ小型機が内蔵メモリ主体だった中で図体のでかさをカバーして余りありました。あとは当時最高の10倍ズームも魅力でしたね。残量が時間表示されるスタミナリチウム電池ソニーらしいといいますか。

 しかしやっぱり片手で扱えないことは次第にネックに…メガピクセルもあっという間に越える進化の速さに瞠目しつつ、機会をうかがっていてついに「キター!」のがオリンパスのC-700。それまで行っても3倍が限度だったところで手軽で10倍ズームはほぼ即決でした。手ブレ防止機能が無いのが以後のUltra Zoomシリーズ共通の悩みではあるのですが、そもそも技術力がない身とすれば、撮れて十分が先にたってました。当時から徐々に押され気味だったスマートメディアもさして気にならず。改めてUSBは偉大でしたねぇ。あとはなんといっても単3電池の利用が可能だったこと。もちろん専用電池や充電池利用で対処するのですが、いざというときは助かります…ただし残量表示がよく判らずこれぞというタイミングで電池切れということをこのあと何度も経験するのでした…。

 デジカメの楽しさに触れるとともに、日常生活でもパシャパシャしたくなるのが人情とでも云いましょうか、C-700はさすがに大きいと翌年家人用に購入した型落ち寸前のC-1も結構持ち歩きしてましたが、これはあまり手に馴染まず…その後三洋のカメラつき携帯に移行したのですが、こちらは画素の低さで結局あまり使わずでしたね。
 丁度ソニーサイバーショットシリーズを分化し始めた頃もあって、メモリースティックも魅力的に映ったものの何故かスマートメディアから浮気するのが面倒で、C-700自体も翌年改良版が出たものの飛びつくことはありませんでした…ということはベストだったのでしょうかね。

 そんなこんなで丸2年、ついに出たのがC-740。最たる魅力は画素アップよりもボディのシェイプアップ化でした(ゆえに400mpのC-750には向かず)。ボディそのものもちょい金属的高級感が増し、C-700、C-1と並べるとそれらがオモチャに見えてしまうほどといっても大袈裟ではないでしょう。システム構成もC-700を受け継いだもので移行もすんなりでした。記録メディアがxDピクチャーカードオンリーになったのは少々躊躇いましたが(C-700の改良版-730ではスマートメディアとの両対応だった)、これも記録数増加のためと理解はしました。