JR東日本 2005年度グループ経営計画

 JR東日本が平成17年度事業計画を発表しました。新潟県中越地震を受け、また中期経営構想「ニューフロンティア2008」の初年度ということもあり、安全対策の徹底とグループ全体の競争力底上げを狙っています。

平成17年度事業計画
http://www.jrhokkaido.co.jp/corporate/jigyoukeikaku/17jigyou.pdf

 注目は、京葉線に投入される次世代通勤電車(量産先行車)が「E331系」公式発表されたことでしょうか。3XX形式は元祖地下鉄直通者の301系、初代振り子式電車の381系以後、JR-Qの303系とJR-Eの351系のほかはJR-Cの主要形式(311・313、371、383系)となっていましたが、先にJR-Wが207系の次世代版として「321系」投入を表明しており、このあたりは穴埋め的に取り合いになりつつありますね。あと上越新幹線大宮〜越後湯沢間での全列車240km/h化やJRブランド飲料事業の再構築なんてのも。「中央線・高崎線乗務員基地再編成」とは何でしょうかね?