JR貨物平成17年度事業計画(案)

 JR貨物が平成17年度事業計画(案)を発表しました。国内物流輸送総量の減少傾向による事業者間競争の激化を踏まえ、モーダルシフトの担い手として、IT等を活用し経営体質の改善強化を謳っています。

平成17年度事業計画(案)
http://www.jrfreight.co.jp/press/pdf/2005jigyo-01.pdf

 設備投資について、平成16年度は機関車14両、コンテナ車229両、コンテナ7,000個の新製であったところ、本年度では機関車26両、コンテナ車100両、コンテナ7,000個の新製を掲げ、DE10置換用新型ディーゼル機関車の開発とED76置換用新形式交流電気機関車の開発検討、次世代の輸送を担う新形式コンテナ車の開発が言及されています。
 また、旧小名木川駅地区の基盤整備や東京貨物ターミナル駅構内での大型複合物流施設の建設、郡山と岐阜で建設中のマンション竣工・分譲、駐車場事業の運営見直しによる収益拡大や新たな事業分野への進出検討も挙げられています。